カブもどき製作日記 戻る
2006年8月号のラジコン・エア・ワールドに掲載されたモンゴルさんの機体製作記事を見てから、漠然と自作機へのあこがれが芽生え始めました。
7月初旬の合同演習会でTATSUさんとyousunさんの自作機をみたら、たまらなくなりました。
自分でもなにか自作できないかなあ、操縦へただし最初だからゆったり飛ぶカブなんかどうかなあ。
そして7月22日、発作的に秋葉原で購入したモーターとカウリング・・・すべてがここから始まりました。
まずは設計図です。ユニオンのマイクロプレーン『CITABRIA』の外観を参考にフリーハンドで書いてゆきます。
モーターはユニオンの180ギアダウン。この大きさに合わせて適当にカブに似せた絵を描いてみます。
5mmのスチレンペーパーを切り出して製作開始・・・生まれて初めての自作機です。

写真は撮り忘れました(それほど夢中で作業してたのです)が、主翼は3mmスチレンペーパーでかなり切り出したリブを1mmのスチレンでサンドイッチしただけの簡素な作りです。
翼の断面もかなりいい加減ですが、自分としては順調に作業はすすみ、ここまでは4時間程度。
気になる重量は62g、これなら飛びそうです。

モーターとメカを仮積みして考えた・・・本当に飛ぶのか?
まあ、形はカブに似ている・・・世の中のごまんといるカブは普通に飛んでいるのだから、よく似た形をしていれば飛ぶはずだ、と自分に言い聞かせて作業は続きます、

2セル300mAhのリポを積んで、この時点で重量は186g。目標は200g以下だ!
重心は主翼の前から3分の1に決定。
翌朝早速の試験飛行・・・結果は散々でした。
まずはなんとか浮いたのですが、地上すれすれをよたよた。
向かい風にのって上昇したかと思ったら主翼が万歳。
まるでウサギさんのようになって墜落しました・・・でも、補強すれば何とか飛ぶんじゃない?
と、ここで正太郎家は恒例の海水浴へ・・・カブ製作はしばしお預けです。

海水浴中に思いついたカーボンロッドでの主翼補強。
そして海水浴からの帰路に立ち寄ったホームセンターで購入したスプレー塗料でほぼ完成!
おお、黄色くなるとさらにカブっぽいぞおおおおお。

カウリングとモーターはこんな感じ。メカ室は思いのほか広いのでリンケージも楽勝です。

窓のステッカーはシール用紙をマジックで黒く塗って切り抜き。これもフリーハンドです。

主脚は1.5mmピアノ腺、軽量スポンジタイアで完成です。
名づけて正太郎オリジナル『カブもどき』です。
全長52cm、全幅74cm、総重量は206gです。
ちょっと予定より重量オーバーだけど、まあいいか。

雰囲気は上々ですね。問題は飛ぶかどうかだ。
やっぱラジコンだから、飛ばなきゃだめだ!

そしてそして、感動のフライトです。
初飛行時は一度ノーコンになりましたが先日の合同演習では見事に復活。
自我自賛、予定通りのゆったりまったりとした飛行を実現しました。
しかし、自作機というのは飛んだ時の感動が違いますね。
スチレンペーパーは安いし軽いし文句なしです。次回はぜひEPP機をと、すでに暴走気味の正太郎です。
それでは、よろしければ動画を御覧ください。 2006年8月7日