2代目GWSゼロ戦のお色直し記録 戻る
9ヶ月もの長期にわたり主力戦闘機として活躍しつづけている2代目GWSゼロであるが、あれほど下地処理に苦労した表面が傷んできた。右上のフィルム張りのバルサ製ゼロと比較すると肌荒れが目立ちます。
発砲製だからちょっとぶつけただけでも結構深い傷がつくし、胴体ポッキリも2回経験しているので、つなぎ目も痛々しい・・・
元気に飛ぶし、もったいないし、かわいそうなので思い切ってお色直しに挑戦しました。
下の本は、今回細かなディテールに大いに参考になった零戦図鑑です。
まずは思い切って引き込み脚ははずします。ちょうどサーボがダメになったのと重量増を避けるためです。
引き込み脚用に切り込んでいた部分には発泡スチロールを埋めて中央付近は得意の爪楊枝補強。
この後、一度塗装を落とそうかと200番のペーパーをかけるもびくともせず。
色がきれいに落ちればパールハーバー仕様も考えていたのですが、この時点で断念。
一応汚れを落として400番のペーパーで仕上げて次に行きます。

5倍程度に薄めた木工用ボンドを塗って、テトラの翼紙を張ってゆきます。
主翼はあっけないほど簡単ですが、胴体の後方と垂直尾翼周りはかなり面倒くさい作業でした。
ちなみに、今回は軽量化を狙い、ラダーは固定にしています。

必死の紙貼り作業は合計4時間あまりにわたりました。
なんとなく野暮ったいのですが、ここまできたら後には引けません。
いつものように、Mrカラーのスプレーで塗装します。
塗装終了直後の感想は・・・紙細工。
当たり前ですが、紙です。画用紙にスプレーしたような安っぽい仕上げです。
水がかかったらふやけてシワシワになりそうな雰囲気です。大丈夫かなあ。

あまりにも安っぽいので、まずは裏面にパネルラインを入れてみました。
・・・・すると、どうでしょう。様になっているではありませんか!
調子に乗って上面にもラインを入れて、見よう見まねでウエザリングにも挑戦しました。
おお!いいじゃん。格好いいぞ!
ちなみに今回は日の丸の赤をちょっと暗くして周囲の白部分はなしにしました。
何となく、ダークな感じ・・・例えは悪いけど血の色みたいでドキドキします。

以前から気になっていた、せり出しすぎのモーターマウントも加工して、憧れのスピナーも装着です。
機銃とアンテナはいつものように熱収縮チューブの芯無しフレキシブルタイプです。
紙粘土製の排気管も装着OK。この辺りは手馴れたもんですね。

いよいよ最終段階のパイロット選定です。
今回は下の5名から、次男と共同制作したアトム君に決定です。
以前TATSUさんから、裸で飛行機操縦しちゃ危ないぞ、と忠告されましたが今回も裸です。

そして完成!構想というか、思い付きから2週間で2代目ゼロの生まれ変わりです。
気になる重量ですが、3セル800mAhのリポ込みで435g。
紙貼り再塗装後にも関わらずおよそ25gの軽量化に成功。
重心位置もばっちりですので、スケール感とかっとびの両方が味わえる・・・はずです。 2007年7月15日
