GWSゼロ戦『0戦はやと』仕様製作記録  戻る

TAIYO52型ゼロ戦改造はほぼ終了。操縦にも慣れてきたところで、違う機体を飛ばしたくなりました。
やっぱりゼロ戦だよなあ・・・ということでGWS社のゼロ戦を購入しました。
購入はいつものラジコン・ネットショップ・ロビン。注文の翌々日には手元に届きました。
下はキットを開封したところ。うむむ・・・やはりトイ・ラジとはちょっと違う、本物の雰囲気。
キット付属は350モーターのギアダウンシステムですが、ロビンの店長さんに後指導いただきブラシレスにすることにします。

  

まずはモナカ状態の胴体を接着。多少ずれるようだけど、細かいことは気にしません。
今回はラダーは使用せず、エレバーターとエルロンのみ(本当はサーボがなかったから)です。
ちょっとズングリした感じだけど雰囲気は上々。
表面のボツボツについてはTAIYO機で慣れてますので、敢えて処理はしません。

  

動翼の切り出し風景です。慎重に切ったつもりでもかなりずれていました・・・まあ気にしない。
水平尾翼を接着して主翼をはめてみると・・・『おお、ゼロ戦じゃん』

    

動翼をヒンジ固定してカウルを付けてみると、なんとなくテカテカした感じ。
機体の色もイメージと違うし・・・細かいことは気にしないけど全体のイメージは重要なので、後で塗装します。
右の写真は今回自慢のモーターマウント。通常色はブルーですが30個に1個のレア物、ゴールドタイプです・・・とロビンの店長さんが言ってました。
そういえば何となくセレブな感じ。でも見えなくなっちゃうな、どうせ。

  

さて、塗装をどうしようか。あれこれ悩みました。プラカラーのスプレーって発砲に大丈夫かなと。
タミヤに問い合わせたところ、タミヤカラーは溶けてしまうとのこと。
Mr.カラースプレーは大丈夫の場合もあるから試してくださいとのこと。
試してみろと言われても、機体はひとつだしなあ・・・
ある晩、例によってしこたまビールを飲んだ後、じいっと機体をみていて思った・・・『筆でもいける!』
思いつくと止まりません。手元にあったTAIYO機修復用の水性ホビーカラーで、深夜の筆塗り開始!
カウルも艶消し黒で塗ってみます。かなりのムラがありますが、実機もこんなもんだろう、などと考えて気にしない。

こういうのってウエザリングじゃない?などと自分をなぐさめつつ作業は進んでゆきます。
  

よせばいいのに、そのまま機体裏面の塗装に突入!
手持ちのホビーカラーで塗ってみたら、出荷時に塗装してある主翼裏面の色と全然違う!
その後、黒やら緑やら青やら混ぜて、何とか写真のように近い色になりました。
しかし、ひどいムラだなあ。おまけにマスキングテープをはがしたらボツボツのせいでニジミまくりです。
ムラをなくすため重ね塗りでごまかそうとしたので、結果としてかなり重くなった気がします。

  

それでも主脚を付けてみると雰囲気が出ます。
そのまま一気に最小限の出カールを貼ってみました・・・いいじゃん!
でも飛ぶかどうかが問題だ、ラジコンだから、やっぱり。

  

というわけでそのまま早朝のテスト・フライトへ。
4時に家を出て30分、日の出をまってのフライトです。
下左は出陣直前の雄姿です。
残念ながら同行者がいませんでしたので、フライトの画像はありませんが、よく飛んでくれました。
最初の着陸時に右画像のように主翼の固定部分が壊れましたが、その後はグラステープで固定して快調に飛んでくれました。
もう・・・素晴らしい!GWS万歳!ってな感じです。

  


さて、ここで塗装について相談したロビンの店長さんからの、『ゼロ戦はやと』塗装はどうだろうとの言葉を思い出しました。
いいねいいね、おもちゃのまちの正太郎だもん、ゼロ戦はやとはぴったりじゃん。
しかし、資料がないのでまずはアマゾンドットコムで原作本を調達し、掲示板で情報を収集することしました。
ゼロ戦はやとは正確には『0戦はやと』であり、機体に鷲のマークがあるというところまではすぐに判明しました。
しかし、主題歌では鷲のマークは金色であり、いただいた資料では黒・・・・どうなってんだ?

  

その後の調査で、鷲の色は黒であり、はやとの愛機は『黒鷲号』あること、マークは主翼両面、胴体と垂直尾翼にあることが判明しました。
この件については、掲示板で詳細なやり取りがされています。調査に御協力いただいた、緑の魔王さま、muku001さま、東京支部長さま、その他の方々に心より感謝いたします。

  

ここで、試験飛行時の写真をみたラジコン仲間M氏より、タイヤがかっこ悪いとの指摘あり。その通り。
そこで付属のタイヤの両脇をスチレンペーパー(正確にはスーパーでお刺身が売られていたヤツ)ではさんで即席のスケールタイヤを作成。
同時に60年代通信でゲットした実際に放映されていた『0戦はやと』の画像から鷲マークを転写してステッカーを作成しました。
しかしながら、正太郎の安物インクジェットプリンターでは横線の印刷ムラが出来て使い物になりません。
こっそりと職場のプリンターを使用してシールを完成させました。

  

黒鷲ステッカーを貼って、お手製タイヤを装着し、ほぼ完成の黒鷲号。
あとはカウル部分の排気口と機関銃、それに赤いスピナーで完成です。
ここで、またまた試験飛行です。飛びます、飛びます。すごくよく飛びます。

   


   

2・3度着陸をするとお手製のタイヤはボロボロです。
ロビンに注文しておいた軽量スケールタイヤに交換して試験飛行を続けます。

     

ロビンで購入したスピナーは黒だったので、まずは白に下地塗装、その後いつものように筆塗りで赤へ。
  

調子に乗って試験飛行を繰り返していました。
2セルで充分に飛んでいたのですが、なんとなく3セルを試してみたくなりました。
3セルにするとツバメのようにものすごいスピードで飛びます。
宙返りも楽勝、かなりぎこちないけどロールらしきものも楽勝。
背面飛行まで可能でした。『いかすぜ!黒鷲号!』・・・その直後なぜか墜落。
カウルが掃除機のホースのように蛇腹上に変形してしまいました。

仕方がないので、なんとか伸ばしてグラステープで補強、なんとか修復しました。
教訓です、調子に乗っては痛い目にあいます・・・
  

ついでにキャノピーを三分割して前後を胴体に接着しました。
バッテリーの交換も楽になりますし、なんとなくスケール感も増した気がします。

  

主脚のカバーはもう一度作成しました。
やはりスーパーのお惣菜売りに使われていたスチレンパーパー(?)です

  

機関銃の作成。たこ焼き用の串と熱収縮シートを使った方法はモンゴルさんのHPを参考にしました。
このモンゴルさんはすごい!TAIYO52型もモンゴルさんの方法を参考に改造しなおそうと思います。
はやとのゼロ戦には左右1組の20mm機関砲しかありません。
通常の52型には13mm機関銃もあるのですが・・・このあたりは東京支部長さんの指摘どおり作画上の簡便性によるものかもしれません。
しかし、ロビンの店長さんから初期の52型は20mm機関砲だけだった、との御指摘もいただきました。
いずれにしても僕の黒鷲号も1組の機関砲にします。

  

はやとの黒鷲号の最後の特徴となる、大きめの赤いスピナーを付けてほぼ完成。
カウル部分の排気管については悩んだのですが、またすぐに壊れるだろうと思って見送りました

   

完成したGWSゼロ戦『0戦はやと』仕様の黒鷲号です。
左はTAIYO52型ですので、ちょっと大きいのがわかると思います。
ちなみにはやとの所属していた部隊は『爆風隊』というところで、所属を表す数字の表記はありません。

それにしても赤いスピナー大きすぎかなあ、赤鼻のトナカイみたいだ。
  
 
でも、この角度からみると、かなりいけてます。
ちなみに後ろのタイヤはTAIYO52型についていたものを使用してみました。
また、アンテナの棒は軟性のものを使用して後方になびいた感じを出しています。
スピード感がでて飛行中のシルエットはしびれるものがあります。

  

おお、なんという事だ!
完成後、初飛行時の着陸で突風にあおられて横転。
器械体操の横回転のように3回ほど回ってしまいました。
回収に行って愕然・・・胴体とモーターマウントがポッキリです。
現場でしばし呆然、膝はがくがく・・・黒鷲号おおおお、なんという姿に。
初飛行だぜ、初飛行。
現在はkunihiroさんJIROさんになぐさめていただきほぼ修理を終えました。
近いうちにその後の報告をいたします。

     
2006年6月23日